いきなりゲーム作れって言われても慌てないための方法

楽しくお酒を飲むための集まりに行ったらたまたま9分でゲームを作るイベントが始まってたまたまカバンに開発用のマシンが入っててたまたまエディタが立ち上がってたってこと、よくあるよねー。先日の9minではそんな状況でも慌てないための汎用的に使える方法が編み出されていたので紹介します。

テキストメソッド

決められたお題を順番にタップしていくゲーム。「秋葉原」「映画」「プログラマ」だとこんな感じになります。

どう見てもお題に沿っていますね。こちらはUEI近藤さんが発案されていました。ベテランの貫禄が溢れていますね。

アトラスメソッド

AtlusXを使った方法です。

有無を言わさずテーマに沿っていますね。こちら同じくUEI須田さん発。超えてきた無茶振りの数を感じさせますね。

餃子メソッド

最後は@さんの餃子メソッド。これはソースのコメントにテーマを書く手法で、テーマが「どらやき」「餃子」とかだと次のようになります。

...

// どらやきの処理
dorayaki = new Sprite(32, 32);
dorayaki.x = 100;
dorayaki.y = 100;
dorayaki.addEventListener(Event.ENTER_FRAME, function() {
    this.x += 2;
});

// あとで餃子も実装する

...

手間がかからなく、テーマに沿おうとする意志もビンビン伝わってきますね。


回を増すごとに9分で言い訳を考える集まりになってくると思いきや、先日の9minではPostScriptやCoqでゲームを作る人もいて未来を感じました。これからもenchant.js関連のイベントではうっかり開発環境を持ってきてしまうようにしたいですね!!